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脳波測定
ビジュアル解析
試験例


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脳波測定



※アルファータFM-515A

◆脳波...

脳波とは、脳の活動を100万倍に増幅して記録した波形です。その時の精神の状態(焦りや緊張 や安静)を表し、それを数値として表したものです。

人間が目を閉じ安静にしリラックスしているときや、一つのことに集中しているときに大きく なるのがα波です。逆にβ波は脳が活動をしているときに大きくなります。

また、θ(シータ)波は睡眠時に大きくなり、γ(ガンマ)波は深睡眠時に大きくなります。
つまり、α波が出ているからリラックスしているのではなく、リラックスしているからこそ α波が出ているのです。

心の状態を平静にすることにより、α波が発生し、副交感神経が優位な状態になっている事 を表すわけです。自分の心の状態がα波という形で脳波に現れているのです。




ビジュアル解析例

β 波 イライラしている時、心配している時、 複雑な計算をしている時、いやな事をしている時。
俗に、ストレス波とも言う。
14〜23Hzの脳波
α 波 α3 せかせかした度合い。 12〜13Hzの脳波
α2 何かに没頭している時、リラックスしている時、 気分が良い時。心が安定していてアイデアがでやすい度合い。 9〜11Hzの脳波
α1 眠い度合い。 7〜8Hzの脳波
θ 波 まどろみ、浅い睡眠、夢見の状態。 4〜6Hzの脳波


意識集中傾向の見られる被験者の脳波測定結果例




意識分散・緊張型の被験者の脳波測定結果例




意識集中型の被験者の脳波測定結果例



※画像をクリックすると拡大します。
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◆試験例.マッサージ前後の脳波の比較


<マッサージ風景>

マッサージ前 マッサージ後


マッサージ前はβ波の優勢率が高く、イライラ感や緊張の傾向が見られるが、マッサージ後の脳波を比較すると、α2波の値が上がり、優勢率も高くなっていることから、マッサージによって、脳波の見地からはリラックス効果が得られたと言える。


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