開放塗布テスト(オープンパッチ)

皮膚に直接塗布しないが接触する可能性のある素材、
また即時型反応を起こす可能性がある試料を検査する際に、
閉塞せず皮膚に試料を塗布して即時型の反応を観察する。
また、塗布24時間後も同様に判定を行う。

被験者 被験者基準を満たす日本人男女
被験者数 20名
試験期間 2日間
観察時期 塗布前、塗布60分後、塗布24時間後
表示可能項目 パッチテスト済み(オープンパッチ)
試験物質事例 染毛剤、パーマ剤、脱色剤、揮発性原料配合製品(ヘアトニック、香水、速乾性あり製品)、文具用品(文具のり、絵具、クレヨン、粘土)、防臭剤、芳香剤、防虫剤、掃除用品(ワックス、クリーナー)
検体の必要量 オープンパッチテストの検体必要量は、約30gです。
不織布などのシート状の検体の場合、合計20cm×20cm程度、をお送りください(1枚でこの大きさになっていなくても、複数枚の合計でこの大きさになっていれば結構です)。

オープンパッチテストには、「定期オープンパッチテスト」と「通常オープンパッチテスト」があります。

「定期オープンパッチテスト」は、複数社様での乗合実施にて予め定められた日程に行われるものです。検体数が少ない場合には合理的な料金で行えます。
「通常オープンパッチテスト」は、依頼者様の検体のみ単独で実施するもので、ご依頼に応じて個別に日程を組みます。自社の検体だけでテスト実施したい場合、特殊な貼付方法・貼付部位をご希望の場合に対応いたします。また、検体数が多い場合には通常オープンパッチテストのほうが割安となります。

定期オープンパッチテストは、このサイトから試験予定を確認して申し込むことができます。
通常オープンパッチテストの実行に関しては、お問い合わせから申込みください。