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化粧品における抗シワ試験に関して下記ご確認ください。
【抗シワ試験の詳細説明】

・抗シワ試験は、できるだけ抗シワ効果を確認するために、多角的・多様な測定を行っており、さらに相対評価・差分評価等多角的解析も行っております。

【はじめに】
抗シワ試験とは日本香粧品学会が策定し、厚生労働省が認可した「抗シワガイドライン」に沿った試験を指し、抗シワガイドラインで定められた方法で試験を実施し、かつ同様に定められた評価方法で有効性が確認されれば事業者責任において抗シワ効果有りと製品に標ぼうすることを許可されている制度です。また、弊社はあくまでもクライアント様の依頼に基づき、臨床試験を代行する立場であり、予め定めた試験計画書に従って正確にデータを取得し、当該データをご報告させていただいております。
本試験においても試験計画書に従い滞りなく試験は実施し、正確なデータ取得をすることを最優先として業務を遂行致します。

【抗シワガイドラインの試験方法について】
「抗シワガイドライン」に記載されているシワの評価はグレード判定と機器判定の大きく二つがあります。グレード判定には熟練したスタッフによる直接目視判定、皮膚科医による直接目視判定、皮膚科専門医による直接目視判定、さらにシワの画像を撮影して、熟練したスタッフによる画像判定、皮膚科医による画像判定、皮膚科専門医による画像判定があります。
また、機器判定にはレーザーによる直接的にシワを評価する機器評価とレプリカ(粘土質でシワの立体形状の型を取る)を採取してレプリカを2次元解析、または3次元解析があります。試験を実施する際には適切な人数(明確な指定がありません)と最低2週間以上の塗布期間にて、グレード判定と機器判定のいずれも1つずつ以上を実施し、最終的な結果の判断は、上記のいずれか1つが未塗布と比べて有意に改善を示していれば抗シワ効果有りと標ぼうしても良いとなっています。
これだけ複数の評価方法と同じ評価方法でも判定者が異なるようなパターンが存在するということは、言い換えると抗シワ効果を見出すことは微妙な変化を取得しなければならないため難しく、
それぞれの評価方法は同じように見えても実際は異なるものであるということを意味しています。
それは例えばグレード判定という基準に従った目視判定においても、熟練したスタッフでは効果無しでも皮膚科医なら効果有り、また機器評価でもレプリカの3次元解析で効果無しでも、2次元では効果有りといった場合があるということです。

【抗シワガイドラインで想定されている被験品について】
抗シワガイドラインでは、塗布期間として定めた日数に対して毎日、左右どちらかの目尻のシワに連続的に塗布し続けることで(塗布側)、反対側の被験品を塗布しないシワ(未塗布側)と比べて差異が出るかどうかを評価するものであり、このガイドライン上で想定されている抗シワ効果を期待する被験品は保湿クリームのような保湿製剤です。つまり、塗布した後はその後で洗顔や入浴等を行わない限りは塗布した状態を維持するということです。

【多様な評価方法と多角的解析による抗シワ効果を確認】
定期抗シワ試験では弊社の抗シワ試験の実績を鑑みた人数と被験品使用期間、そして最低限の評価方法として「シワグレード画像判定」と「シワレプリカ解析(3次元シワ解析)」「「シワレプリカ解析(2次元シワ解析)」を設定して,相対・差分解析等多角的に抗シワ効果の確認をおこなっております。

【試験で採取したレプリカ】 試験で採取したレプリカに関しては、試験終了して解析終了日より30日経過後破棄します。


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