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  MC-FANの仕組み



◆ 血液サラサラとは...

  最近、血液サラサラ、ドロドロという言葉を聞く機会が多いと思います。血液の

サラサラ度は、血管の内部を実際に見ることはできません。そこで、毛細血管の中

を血液が流れる状態を出来るだけ再現するMC-FANという装置が開発され、血液のサ

ラサラ度が数値及びビジュアル的にわかるようになりました。


◆ MC-FANとは...

 細長いダイヤ状のシリコンを7μmごとに並べ、毛細血管の太さと同じ幅の通路を人

工的に作成されており、その中に血液0.1mLを流し、その通過の速度を測定すると共

に、その様子を顕微鏡で拡大してモニターに映し出す仕組みです。


◆ 血液がサラサラ、ドロドロとは、どんな血液の状態か...

 血液の成分には赤血球や白血球、血小板などがありますが、赤血球は直径8μm、厚

さ2μmで、白血球は直径10〜25μm、血小板は直径2〜3μmです。したがって、赤血球と

白血球は毛細血管の太さより大きいのでそのままでは通過できず、変形して毛細血管

を通過していきます。変形がうまくいけば、サラサラ血液が流れることになります。

しかし、赤血球と白血球がうまく変形できなかったり、血小板が凝集していると、詰

まった状態になり、流れが悪くなります。これが血液ドロドロといわれるものです。


◆ 血液のサラサラ・ドロドロは健康のバロメーター

 糖尿病や高脂血症などが原因でドロドロ血液になると、悪玉コレステロール(LDL-cho)

が多く、動脈硬化や、心筋梗塞や脳梗塞の引き金となる場合があります。

 日本人の食生活の欧米化で、ドロドロ血液の人が増加し、心筋梗塞や脳梗塞になる確率

が高くなると考えられます。実際、1980年代は、若年層の総コレステロールの平均値は、

150mg/dL前後でしたが、現在は180mg/dLを超えているともいわれています。


血液のサラサラ度

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